大学概要【2025年度実施分】大学生の「本を読む」活動の推進
人間学部
読書や図書館利用になかなか向かう機会のないひとも、本と親しんでみませんか。そうすることで、授業での文献利用をスムーズにするとともに、大学生活を豊かにすることを目指します。読書に対する苦手意識がもしあるなら、少し乗り越えられるようにいっしょに取り組みましょう。大人の本だけでなく、子どもの本にも目を向けることで、中高であまり読書活動をしなかったひとも思春期を「取り戻せる」かもしれないです。
ACTIVITY
中津川市ひと?まちテラスを見学しました。
2025/12/25
9月12日には、中津川市ひと?まちテラスを見学しました。
この施設は、中津川市のまちなか、旧中山道沿いに2023年7月にオープンした市民交流の新しい施設です。各種の活動室、図書館、子育て支援施設、観光展示といったスペースを擁する、まちのにぎわいを生む空間です。
https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/tcs/hitomachi/index.html
安藤所長さま、小池図書館長さま、原図書館長補佐さま、林主事さま(学芸員)に、ていねいな解説と案内をいただきました。商工観光部の管轄なので、活動室は営利を目的とする使用もできる特徴があります。運営形態は市の直営で、一部管理が民間委託です。子育て支援センターは、NPO法人に業務委託されています。
図書館は2階の一般開架と3階の児童書架で構成されています。限られたスペースのなかに座席数もかなり確保されていました。館長さんのおすすめ本をはじめ、柱を背にいくつもの企画展示がなされており、興味深い本に出会えそうです。児童書架のある3階には木育ひろばがあり、こどもは身体を動かして遊べます。子育て支援センターともつながっており、子ども連れにもやさしい施設です。中津川出身の絵本作家?村上康成氏の手によるロゴ、スタンプ、壁画などもこの図書館の楽しいつくりとなっています。見学のあとは、1階のカフェで冷たい飲み物も楽しめました。ロビーは、夕方には中高生がたくさん集まるにぎやかな空間となっていました。
林さんは、人間学部を卒業、大学院人間学研究科を修了しています。
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見学学生にとっては先輩の職場訪問の貴重な機会にもなりました。
犬山市立図書館の「みんなあつまれおはなし会」を見学しました。
2026/01/15
11月8日には、犬山市立図書館の「みんなあつまれおはなし会」を見学しました。この行事は昨年からはじまったもので、図書館と連携協力するボランティア団体がそれぞれの活動を一日のうちに行います。子ども向け、大人向けのイベントを同日開催することで、様々な世代の図書館利用を促進します。同時に団体間の交流も図ることができます。
午前中は、「四つ葉のクローバー」の大型紙芝居など読み聞かせ、「おはなしぼっくす」によるストーリーテリング、「けるるんくっく」の紙芝居や絵本、「ももたろう」の大型紙芝居が行われました。午後は、朗読ユニット「まどか」による朗読会、「犬てつ」による哲学対話などが行われました。
「ももたろう」の紙芝居は、犬山の地元に根差した独自の内容構成になっており、お話に犬山の地元の山のいわれが上手に組み込まれていました。犬てつの哲学対話は、「モヤる」をテーマに議論が進められました。学生たちはとても興味を持ったようで、意見交換にも積極的に発言していました。
犬山市立図書館の講演会を聴講しました。
2026/01/15
11月23日には、犬山市立図書館で行われた古川よし子先生の講演会「私のどんぐり文庫」を3名の学生が聴講しました。古川先生は犬山で長年、家庭文庫を営んでおられます。どんぐり文庫は、古川先生が自宅に子どもの本を置いて、地域の子どもたちに開放しています。会員となった子どもたちは、どんぐり文庫から古川先生の勧めに沿って本を借りて読書活動に勤しみます。
この日の講演では、大人や子どもに読書の魅力を伝える文庫活動の意義や困難、子どもひとりひとりを見て本を選び、勧め、成長を観察できる文庫のメリット、文庫には翻訳物を多く置いていること、子どもがリラックスできる場所を目指していることなどが紹介されました。
学生たちは、文庫の存在そのものからはじまり、地域の子どもの成長に資する活動を、献身的にかつ精力的に展開する古川先生の文庫のことをとても興味深く聞くことができたようです。
犬山市立図書館の「子ども司書クラブ読書会」を見学しました。
2026/01/23
12月25日には、犬山市立図書館の「子ども司書クラブ読書会」を見学しました。小学校4~6年生6人が参加しました。同図書館では、毎年夏季休業中に「子ども司書講座」を実施しています。講座を受講して認定された子ども司書さんたちが参加して、この読書会が行われました。このような読書会が公共図書館で定期的に行われるのは一般にもめずらしいことのようです。学生たちも本を読んで参加して、司書さんたちのリードによる子どもたちのやり取りに加わりました。
アイスブレイクでは、お話のストーリーを聞いて該当の札を取る「物語カルタ」をしました。子どもたちは少し聞いただけで何のお話かすぐわかります。学生は全然札を取れませんでした(笑)。
この日の課題本は『飛ぶ教室』(エーリヒ?ケストナー/作 池田 香代子/訳 岩波書店)でした。図書館協議会委員である小幡章子先生のご教示による「おしゃべりメモ」を使った準備を活かして、好きなセリフや場面に関して意見交換をしました。自分と同じ意見が出てうれしくなったり、違う意見には発見があったり、楽しい読書会になりました。最後には、好きな登場人物についてのコメントをそれぞれが書いて、掲示をしました。






