大学概要【2023年度実施分】学科作品?論文集「イヤーブック」の編集による総合デザイン教育
理工学部
建築設計の授業で優秀な成績を修めた学生が中心となり、建築に関する年次ごとの学習成果をまとめた「イヤーブック」を編集するデザイン教育プログラム。「学部課題での優秀作品」「優秀な修士論文と卒業論文」「学生企画」などを学生編集委員会が編纂し、学年横断型建築作品?論文集を作成することで、建築のスキルを広義のデザイン手法として応用する能力を育む。学外の編集者やグラフィックデザイナーと協働し、建築学科の学びの姿を可視化するプロジェクトである。
ACTIVITY
イヤーブックの発行とインターネット公開
2024/01/06
今年もイヤーブックが発行されました。
2022年度版は、
?巻頭インタビュー
?修士論文?卒業論文
?卒業設計
?設計課題
?各系の紹介
により構成されています。
学生の学びの成果がまとまった本冊子は、当該年度在籍学生と新入生全員に配られるほか、
インターネットでも公開されています。
さらに、建築学科ホームページの整理を行い、過去のイヤーブックをすぐに見れる場所を作りました。
https://wwwra.meijo-u.ac.jp/news/2838/
どなたでもご覧になれますので、ぜひご覧ください!
イヤーブックの恒常的な発行に向けた調整進行中!
2024/01/06
学びのコミュニティ創出支援事業の支援を受けながら開始?継続してきたイヤーブック。学科内外の方々からとても高い評価をいただいています。そこで、イヤーブックをこれからも継続していけるよう、いろいろな調整を重ねています。
連携先になったのは、建築同窓会。現在、なかなか現役生や大学の活動との連携が取れておらず、会員数が伸び悩んでいます。そこで、イヤーブックと同窓会が発行している会誌を一緒にすることで、双方にとっての利益が出るのではないかと考えました。学生にとってはより多くの人に知ってもらう機会となり、OB?OGにとっては、学生の頑張りを卒業後も知れることになります。
連携を強めるにあたり、大幅なコンテンツの改良の必要があります。そこで、学生実行委員会を組織し、毎週の打ち合わせを重ねています。その中で、せっかくの機会なので、OB?OGへのインタビューなどもしたい、という学生からの提案がありました。そうすることで、OB?OG同士の交流をうむことができます。
建築学科卒業後も続く学びのコミュニティ創出に向けて、少しずつ打ち合わせを重ねています!
イヤーブックのレイアウト更新に向けた作業進行中!
2024/01/06
学びのコミュニティ創出支援事業の支援を受けながら開始?継続してきたイヤーブック。内容の精査を進めています。
今年は、「論文編」をより読みやすい形に変更できないかと、検討をしています。
既存のフォーマットだと、ちょっと文字数が多い。そこで、文字は要約のみとして、図版を大きく見せる構成に変更できなか、と、いくつかのパターンを作成しました。このようなデザイン検討を重ね、コンテンツを決定していきます。
学生がフォーマットを作ったところで、今年はここから、プロのデザイナーにも参加してもらいます。年度末の発行に向けて、デザイナーや建築同窓会など、学外の大人たちと連携しながら、冊子作成作業を進めていきます。