欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网

图片

2020/12/25

周りを巻き込み、巻き込まれる!

仲間づくりの達人

経営学部 国際経営学科3年 丸岡純奈さん

次世代のリーダーとなる人材の輩出を目指す「名城大学チャレンジ支援プログラム」の第1期生である丸岡さん。チャレンジ支援プログラムを通して知り合った仲間と、環境問題に取り組む団体を立ち上げたり、新入生のオンライン歓迎会を企画したりと、マルチな活動をしています。そんな丸岡さんに、これまで取り組んできたこと、そしてこれからのことを聞いてみました。

  • facebook
  • twitter

Q「名城大学チャレンジ支援プログラム」の第1期生なのですね。

A

はい。第1期生として1年生の後期から参加しました。よく、「大学生活は人生の夏休みだ」なんて言われますが、私は4年間をただ楽しむだけではなく、何か打ち込めることを見つけて成長したいと考えていたんです。チャレンジ支援プログラムでは、リーダーシップマインドやグローバルマインドを学ぶプログラムが充実していると知り、「これは応募するしかない!」と思いました。前期成績の上位3割しか応募ができないという条件があったので、1年生前期のテストは必死に勉強しました。

Qチャレンジ支援プログラムで一番力を入れたことは?

A

「Our Project」という、自主企画を立ち上げるプログラムがあり、私は環境問題に関心のあるメンバーといっしょに「Clean Green」という団体を立ち上げ、副代表として活動しました。

一番印象に残っているのは、アウトドアブランド「パタゴニア」と共同で洋服のリユース企画を実施したこと。着なくなったけど、なかなか捨てられない服ってありますよね。そんな服を学生に持ってきてもらい、別の子が持ってきた服と交換します。リサイクルするだけでなく、持ってきた服にまつわる思い出をタグに書き込み、次に着る人に思い出とともに服を引き継ぐのです。服にストーリーをもたせることで、次の人が大事に着てくれるのではないかと考えました。環境問題に興味がない人にも積極的に参加してほしかったので、イベント前から学部やサークルの友人などに声をかけて服を持ってきてもらい、事前に引換券を渡すことで当日参加してもらえるよう工夫しました。

Q「Clean Green」の活動をするのはなぜですか?

A

高校生のときに海外研修でニューヨークとモンゴルへ行ったことがきっかけで、環境問題に興味をもったからです。ニューヨークは私にとって初めての海外。キラキラした街というイメージを膨らませていたのですが、実際は街中にゴミが溢れていることに驚きました。モンゴルの学生がゴミを平気で校内に置きっぱなしにすることにもカルチャーショックを受けました。その経験から、環境問題について考えるようになったんです。

「Clean Green」では、「地球にやさしいをあたりまえに」を目標としています。「あたりまえ」は、環境に関心のあるメンバーだけが取り組んでいても実現しません。私たちがさまざまな発信をすることで、周りを巻き込んでいきたい。最初に行動を起こすのは勇気がいるけれど、それができる人になりたいです。

Qコロナ禍の中、オンライン歓迎会を実施したそうですね。

A

毎年春は、新入生歓迎イベントがたくさんありますが、今年はできませんでした。SNSなどを見ると、新入生は部活やサークルが全然分からないと言っていて、在校生からは新入生との接点がないという声が上がっていました。そこで、新入生と在校生をマッチングするオンライン歓迎会を企画したんです。部活やサークルなど15団体ほどが参加し、告知にも協力してもらったおかげで、新入生も予想以上に集まりました。このオンライン歓迎会の取り組みは、学内の「オンライン活用コンテンスト」で学長賞をいただきました。

Qさまざまなことにチャレンジするのはなぜですか?

A

一歩踏み出したら、やりたいことが雪だるま式に増えていったんです。チャレンジ支援プログラムに参加したことで、活動の幅が一気に広がり、「Clean Green」の活動にもつながりました。人との出会いも同じで、チャレンジ支援プログラムでアクティブな人とつながったら、その人たちを通して、また人とのつながりがどんどん広がっていきました。アクティブな人がたくさん周りにいる環境に身をおくことで、私もますますアクティブになれました。

Q学生生活を通して学んだことはありますか?

A

これまで私は、自分がリーダーになって意気込むことが多かったのですが、「Clean Green」で副代表をやり、代表をサポートしながら、自分がどう動いたら組織がよくなるのかを考えるのも向いているなと思いました。自分一人で頑張るのではなく、信頼できる仲間と一緒に、それぞれができることを持ち寄って、同じ目標に向かって活動するのが楽しいんです。

また、人の話を聞くことよりも自分が話すことの方が好きでしたが、大学でいろいろな人と出会い、人の意見を聞くのは面白いということに気がつきました。自分とは全然違う考え方を知ることで視野が広がったり、自分ひとりでは到底思いつかないアイデアにたどり着いたり…。今でも話すことは好きですが(笑)、人の意見を聞いたり、議論することの楽しさを学びました。

Q将来、どのような道に進もうと考えていますか?

A

進む道はまだ決めていません。ゼミで勉強しているマーケティング分野に進むことにも興味があるし、これまで活動してきた環境問題への取り組みもやっていきたい。その2つをかけ合わせられたらいいのですが、環境問題には仕事とは別の形で関わってもいいかなと思っています。

先日、「Clean Green」の活動でSDGsについて考える「みちにわマルシェ」というイベントに参加しました。社会人の方もたくさん参加していて、皆さん一生懸命で、輝いて見えました。私もいつまでも自分のやりたいことに一生懸命になれる大人でありたい。それが大きな目標になりました。

Q名城大学ってどんなところ?

A

自ら手を挙げることで、可能性が広がる大学です。私自身、名城大学に入ってチャレンジ支援プロジェクトやClean Green 、SA(スチューデントアシスタント)活動など、さまざまな活動に参加する機会を得ました。もし自分から行動していなかったら、なんとなく時間が過ぎていたかもしれません。頑張る人をサポートしてくれる大学であり、信頼できる仲間と出会える場所でもあります。

経営学部 国際経営学科3年 丸岡純奈さん

日進市在住。2歳から英語のコミュニケーション塾に通い、グローバル感覚を身につけてきた。得意の英語に加え、自分の専門分野を身につけたいと考えて国際経営学科に進学。趣味はテニスで、テニスサークルにも所属している。