大学概要【2025年度実施分】セルフビルドの教科書:建物とともに暮らす手法集の作成

理工学部

セルフビルドの教科書:建物とともに暮らす手法集の作成
実施責任者:佐藤 布武

本プロジェクトは、「DIY」や「セルフビルド」の手法を取材?実験?整理することで、万人が使える手法としてガイドブックを作成するものである。人口減少に伴う社会ストックとしての空き家等の増加する現代社会において、自らの手で建物をカスタマイズしていく社会を目指すものである。成果はブログにより、随時発信していく。

ACTIVITY

今年も各地でのセルフリノベーションを実施しています。

2026/01/15

本事業では、実際に手と身体を動かしていく、学生が主体となったセルフリノベーションを実施しています。
実地での経験は、机の上での建築の学びとまた違う魅力があります。
今年の夏には、2地域でリノベーション作業を行いました。

1つは長野県塩尻市の木曽平沢重要伝統的建造物群保存地区にて、1室の改修作業を行いました。ここでは、古材や古道具を活用して空間を作るプロジェクト。工房にて工具の使い方を覚えてから作業開始です。大きな机の空間は古材や古道具の味わいを生かしたデザインとなりました。
もう1つは新潟県十日町市蓬平集落。今回は2つの部屋の改修作業を行いました。特に面白かったのは、部品から照明をつくる作業。ペンチ片手に照明を作成する作業をしました。出来上がった空間も良い感じです!

工房での作業風景

古材と古道具による味わい深い部屋ができました。

夜な夜なみんなで作業して作った電球

壁、床、家具、照明と、全てセルフリノベーションしています!

noteにて「セルフリノベーション研究会」を開設。

2026/01/15

3年目となる本事業では、研究室でさまざまなセルフビルドの試みを蓄積してきました。具体的には、長野県木曽平沢重要伝統的建造物群保存地区や、新潟県十日町市の改修を通して、実地での学びの機会を持ってきました。
研究室で取り組んできたこのような取り組みをより多くの人に知ってもらうために、また、セルフビルドを介した更なるコミュニティの拡大のために、noteを開設し、ブログ記事の掲載を始めました。
本事業は他大学との共同研究という形で実施しており、富山大学の籔谷研究室と茨城大学の一ノ瀬研究室と定期的な打ち合わせを行っています。オンラインを活用して大学を超えた学びのチームを形成しています。また、専門度の高い記事については、プロの大工への取材の上、記事を作成しています。取材と記事作成は学生が担当しています。

学んだことを広げ、多くの人と同じ未来を描く。
学んだことが誰かの喜びとなり、更なる学びへと繋げていく。
そのためにも、ブログ記事を書き溜めていきます。

記事は以下からアクセスください!
https://note.com/joyous_pony6673

セルフリノベーション研究会のページ

ブログの記事の抜粋。みんなで解体作業をしている様子。

この記事は大工に取材の上作成した、ちょっとニッチな内容です。

学芸出版社ウェブメディアにて連載「セルフリノベーション?ラボ」を掲載

2026/01/15

学びの成果を広く社会に発信する。
その経験を通して、大学に限らない学びのコミュニティの創出を目指しています。
本事業ではnoteの連載を始めましたが、更なる発信として、学芸出版社のウェブメディアでの連載も開始しました。
本連載も富山大学と茨城大学との共同執筆で、学生間の意見交換も活発に行われています。また、出版社のプロの編集の方との打ち合わせを経て定期的に発信をしていくもので、大人の真剣勝負は学生にとっても刺激の多い時間となっています。

本連載では、理論編、実践編、事例編の3つの視点から、セルフリノーベーションについて考え、暮らしの拠点や仲間と一緒に笑顔になる場など、さまざまな活用例も紹介していきます。日本に多く存在している空き家をポジティブなものとして捉え、みんなで使っていくための発信を続けていきます。

https://book.gakugei-pub.co.jp/series-self-renovation-lab-vol01/

連載:セルフリノベーション?ラボの表紙

2つ目の記事?リノベーションをはじめる。名城大学が執筆を担当した。

3つ目の記事は空き家を学術的に捉えるもの。茨城大学が担当だが、オンラインでの意見交換を経て発信されている。

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