大学概要【2022年度実施分】全日本学生室内飛行ロボットコンテスト機体製作を通したPBL

理工学部

全日本学生室内飛行ロボットコンテスト機体製作を通したPBL
実施責任者:仙場 淳彦

本取組では全日本学生室内飛行ロボットコンテストへの出場を目的として, 講義科目で得た航空工学や流体力学に関する学問的知識を基盤とした学生独自設計による飛行機(ラジコン操作)の機体を製作し, 全国の大学?工業専門学校生と競い, 交流することにより社会性を磨き, 知識をモノづくりに活かす実感的モノ作りの喜びと, チームワークを通したコミュニケーション能力の体得を目指します。

ACTIVITY

コンテストへの取組と予選競技の結果

2022/12/07

欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网4年9月23日~25日にかけて日本工学院専門学校蒲田キャンパス片柳アリーナで開催された第18回全日本学生室内飛行ロボットコンテストにおいてマルチコプター部門にエントリーし, 出場に向けて機体製作に取り組んできました. 今年度は昨年コロナ禍で出場を断念した全国のチームが揃い4部門計60チームが集いました.

今年の出場機体名は三-Dです. 大会開催前までに書面審査と1分間の飛行動画の審査を無事に通過しました. そしていよいよ本番です. まず9月23日は練習飛行と機体審査になります. 翌日の予選に向けて最終調整を行いました. 大会会場は例年の大田区総合体育館ではなく, 片柳アリーナで, 非常に美しい会場でした. 予選飛行は, 昨年の機体に改良を加えて安定性が増し, 操縦者の技術も高く安定した飛行を見せました. 結果は1560点を獲得し予選2位で通過しました. 1位は1730点を獲得した東京農工大でした. 予算通過が確定してからは翌日の決勝に向けて, 挑戦するミッションを議論しました.

今年の大会は例年の大田区総合体育館ではなく, 日本工学院専門学校蒲田キャンパス片柳アリーナになりました. 写真のように美しい会場でした.

今年の機体“三-D”で機体審査に望む直前の様子です.

予選終了後の選手たちの様子です.

予選通過した上位5チームのリストが速報として発表されたときの様子です.

コンテストへの取組と決勝競技の結果

2022/12/07

欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网4年9月23日~25日にかけて日本工学院専門学校蒲田キャンパス片柳アリーナで開催された第18回全日本学生室内飛行ロボットコンテストにおいてマルチコプター部門にエントリーし, 出場に向けて機体製作に取り組んできました. 9月24日に全体2位で予選を通過したマルチコプター部門の機体“三-D”は決勝に挑みました. 決勝でも予選に続き手堅い飛行でポイントを重ねるのはもちろん, 予選では挑戦しなかった高得点を得るためのミッションも成功させる計画を立てました. 予選通過時点で本校よりも下位だったチームも高得点を記録し始めると, ミスができないパイロットに重圧がかかりました. 結果としては, 予選より順位を2つ落とし4位になりました. 予選1560点から決勝は1930点まで得点を増やしましたが, 上位3チームはそれ以上に得点を伸ばしてきた結果でした. しかし, 昨年に続き上位を狙える実力があることは証明できたと思います.

会場前にて今回の参加メンバーで記念撮影を行った様子です.

決勝の試技後にインタビューを受けるメンバー達の様子です.

飛行する名城大の機体”三-D”です.

飛行動画(予選)

コンテストの結果振り返りと来年に向けた取組

2022/12/16

欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网4年9月23日~25日にかけて東京都大田区日本工学院専門学校蒲田キャンパス 片柳アリーナで開催された第18回全日本学生室内飛行ロボットコンテストの反省を行いました。

大会の結果を踏まえ、ドローンの強度や重量、スピード、カメラを用いた制御などの課題点について話し合いました。次年度に向けての活動ミーティングでは今年の反省を踏まえ、来年の大会でより良い結果を出すためについて話し合いました。具体的にはカメラの遅れをなくすためにすべきことや自律飛行のためのプログラミング練習を行うといった計画を立てました。今回のミーティングを踏まえ、来年の大会では的確で素早いドローンの製作を目指します。

全参加チームによる記念撮影の様子

コンテスト閉会式の様子

次年度に向けたミーティングの様子

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