このたび、鈴村裕輔准教授が『政治家 石橋湛山』(中央公論新社、2023年)を上梓しました。
本書は、戦前は『東洋経済新報』を中心に言論人として活躍し、戦後は国政に進出して吉田茂と鳩山一郎の下で大蔵大臣と通商産業大臣を務め、1956年12月に首相に就任したものの病気のために在任65日で辞任した石橋湛山(1884-1973)について、政治家としての足跡を検討した一冊です。
従来の石橋湛山研究では、言論人としての活動が主たる対象となっており、政治家としての取り組みは副次的なものされることがしばしばありました。
今回は、そのような石橋湛山研究の大きな潮流から離れ、政治家としての石橋が何を目指し、何を実現したかに着目しています。
【目次】
第一章 政治家?石橋湛山の誕生
第二章 運命の七票――一九五六年の自民党総裁選
第三章 明暗を分けた閣僚人事
第四章 「私の政治的良心に従います」――65日間の内閣
第五章 日中国交正常化への努力
第六章 理想主義者から現実主義者への転回
終 章 晩年の石橋湛山
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