トップページ/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 森和俊特任教授を迎え薬学部で若手研究者向けワークショップを開催
本学薬学部の特任教授で京都大学高等研究院の森和俊特任教授を講師とした薬学部の若手研究者向けワークショップが2月16日、八事キャンパス新3号館で開催されました。若手研究者や大学院生など約40人が参加し、森特任教授がこれまでの研究への取り組み方や大切にしてきた考え方などを進取の気概で伝授しました。
ワークショップの参加者は若手や新任教員と大学院生で、参加者はあらかじめ森特任教授に質問を提出して参加。そのほかの教員や研究に興味のある学部生も聴講しました。
はじめに薬学部研究推進委員長の岡本浩一教授が森特任教授を紹介し、続いて薬学部長の亀井浩行教授が、「日本が世界に誇るトップ研究者である森先生の発想力や挑戦の在り方を直接聴くことで、本学若手研究者の今後の研究発展への努力に期待したい」と激励のあいさつをしました。
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司会を務める岡本浩一研究推進委員長(中央左)、右端は山田修平薬学研究科主任教授
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あいさつを述べる亀井浩行薬学部長
「研究では目標を見失わないことや独創性が重要」
森特任教授は参加者一人ひとりからの質問に対し、自身の研究歴から回答するかたちでワークショップが進められました。
学生教育についての質問に対しては、孔子の教え「子曰わく、憤せずんば啓せず。悱せずんば発せず。(学びに対する気持ちが盛り上がっていなければ教え導かない)」を『論語』から引用し、「私は学生にとっての“シャペロン”だ」と、自らを自身の研究「小胞体ストレス応答」における「シャペロン」(タンパク質に一時的に寄り添い、タンパク質が適切な立体構造を形成することを助け、誤った構造化や凝集形成を防ぐ特殊なタンパク質)に例えて教育者としての在り方を分かりやすく伝授。研究では、師の教えから「学問」を常に大切にしてきたこと、学生に研究の面白さを伝えるために講義に力を注いできたこと、最先端の研究を進めたいという熱意が3つの幸運な出会いにつながったことなどを熱心に話しました。
他の質問への回答でも、諸葛孔明の言葉「座して死を待つよりは出でて活路を見出さん」をもとにして、研究の目標を見失わないことや「独創性」を大切にして変化を恐れないこと、さらに発表での「プレゼンテーション能力」が何より重要であることなど、示唆に富んだ話が繰り広げられました。
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熱心に話に聴き入る参加者
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研究への強い気持ちを語る森和俊特任教授
最後に、岡本浩一教授が「“ナンバーワン”、“オンリーワン”として世界に認められる研究を進める強い気持ちがあって今の森先生があると感じた」との感想を述べました。
終了後の質疑応答では、水本秀二准教授、河地真理子助教や複数の大学院生が積極的に質問し、森特任教授は一つひとつの質問に丁寧に回答していました。
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質問する水本秀二准教授
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質問する河地真理子助教


