トップページ/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 理工学部の道正教授が「三河窯業試験場2024年度研究成果普及講習会」における特別講演

実施者 道正 泰弘(理工学部環境創造工学科 教授)
タイトル あいち産業科学技術総合センター産業技術センター三河窯業試験場2024年度研究成果普及講習会
主催 愛知県,三河窯業試験場運営協議会
実施日 2025319
テーマ

ライフサイクルアセスメントに基づく住宅用外装材料の性能評価~瓦を中心に~

内容

この度,あいち産業科学技術総合センター産業技術センター三河窯業試験場(三河窯業試験場)からのご依頼により,「ライフサイクルアセスメントに基づく住宅用外装材料の性能評価~瓦を中心に」といったテーマで特別講演を実施しました。なお,講演資料※1は下記に公開していますので参照して下さい。
※1 講演資料 : https://researchmap.jp/dosho/social_contribution/49487970

愛知県三河(三州)は,江戸時代から日本の瓦の三大産地(三州,石州,淡路)のひとつとして知られています。瓦産業は,大都市の発展とともに栄えてきたといってよく,中でも三州は,重量物運搬に適した海運の便にめぐまれ,世界でも有数の大都市であった江戸に販路を求めるなどして発展し,今では日本最高の瓦生産量を誇っています※2

※2 瓦web : https://www.kawara.gr.jp/01_rekishi/rekishi.shtml

今回の講演内容は,2024年10月に発刊された日本建築学会構造系論文集「ライフサイクルアセスメントに基づく住宅用外装材料の性能評価」※3によるものです。この論文を読まれた主催者の三河窯業試験場長様から講演を依頼されました。なお,この論文に関する内容は,環境配慮創造設計学(3年次生,後期)の第9~11回「建材のライフサイクルアセスメント」の講義?演習内容としています。
※3 Research map : https://researchmap.jp/dosho/published_papers/48074806

今回の講演に関わる研究は,2019年度から取り組みました。具体的には,カーボンニュートラルに資する建物の長寿命化に際し,環境側面からみた屋根材料および外壁材料(外装材料)の適切な選定方法の構築を目的に,ヒヤリング,アンケートによる実態調査および建物のライフサイクルアセスメントに基づくシミュレーションによる評価を行い,環境側面からみた外装材料の性能評価について検討を行ったものです。今回の講演は,このうち屋根材料に関する内容を扱いました。
この研究は,2022年3月に本学大学院を修了した西尾菜歩子さん(現:(株)フジタ)が取り組んだテーマです。西尾さんは就職してからも研究活動を続け,論文を完成させました※4

※4 環境創造工学科HP : https://kan.meijo-u.ac.jp/posts/resaerch-paper

参加者は,会場とオンラインをあわせて22名でした。具体的には,愛知県,陶器瓦工業組合,瓦メーカー,マスコミ(屋根関係)から参加されていました。特別講演は,講演者ならびに参加者とコミュニケーションを取りながら進めました。瓦の環境側面からみた性能評価については,参加者全員が三州瓦の持続可能な発展に欠かせない重要な課題として捉えていることが伝わってきました。

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