トップページ/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 【開催報告】国際日本学フィールドワーク(II)
富士山周辺でフィールドワークを実施
静岡県富士山世界遺産センターでの集合写真
匠宿で箸作りに取り組む参加者たち
2024年6月15日(土)、16日(日)に交換留学生を対象とした「国際日本学科目」の一つである国際日本学フィールドワーク(II)が行われ、交換留学生12名が参加しました(担当教員:鈴村裕輔?
今回は静岡県富士市及び静岡市を訪問しました。
第1日目は富士山本宮浅間大社と静岡県富士山世界遺産センターを訪れ、古代信仰の対象として尊崇されてきた富士山が日本の社会や文化、宗教に与えた影響を学ぶとともに、富士山の形成の過程や世界遺産としてこれからの世代に富士山の価値そのものを継承する取り組みなどを知ることが出来ました。
第2日目はの訪問先は久能山東照宮と匠宿でした。
まず、久能山東照宮では1159段の石段を踏破するとともに、権現造の特徴や徳川家康を神でありながら薬師如来の姿を持つという本地垂迹説に基づく「権現」として祀った理由を学びました。また、静岡県の伝統工芸の継承や地場の素材を利用した創作活動の拠点となっている匠宿では、サクラの木を用いた箸作りを体験し、参加者が自分自身の一膳を作り上げていました。
参加者は、今回のフィールドワークを通して、日本の文化の多様なあり方の一端をよりよく学ぶことが出来ました。
- 富士山本宮浅間間大社の境内を散策する参加者たち
- 富士山本宮浅間間大社でおみくじの内容を確認する参加者たち
- 静岡県富士山世界遺産センターのバルコニーから眺めた富士山の姿
- 久能山東照宮の石段を登る参加者たち
- 久能山東照宮の石段を登る途中で太平洋を眺める参加者たち
- 完成した箸