大竹巧巳さん（農学研究科農学専攻　修士課程1年、生物物理化学研究室）

第15回日本生物物理学会中国四国支部大会 若手発表優秀賞

2024年5月26日

Analysis method toward measurement of interfacial viscosity on an artificial cartilage: A theoretical study of microrheology

　徳島県で開催された第15回日本生物物理学会中国四国支部大会で、農学研究科生物物理化学研究室修士1年の大竹さんが口頭発表を行い、若手発表優秀賞を受賞しました。大竹さんは、マイクロスケールにおけるレオロジー特性の評価方法について理論と実験の両方から研究しています。本大会では、ハイドロゲルから作られた人工軟骨表面近傍の粘度分布を計測するための新しい理論を提案し、その内容を発表しました。今後は理論の実験への適用を行い、材料開発などへの応用を目指します。