体験してみよう錠剤ができるまで―ようこそ”製剤学”へー

有効成分を飲みやすくして効能を発揮できるように、くすりのかたち（剤形）をつくるのが製剤学です。
剤形には様々な形態がありますが、日本で販売されている医薬品のおおよそ半数が錠剤です。
この講座では、有効成分などの原料から顆粒を作製し、実際の医薬品製造で使用されるロータリー打錠機を使い、顆粒を圧縮成形して錠剤を製造します。さらに、作製した錠剤が医薬品としての品質を有しているのか確認する試験を行います。

～10：00　受付
10：00～10：15　実習内容の説明、諸注意。グループ内自己紹介
10：15～11：30　錠剤の製造１：混合、連合、造粒
11：30～12：30　昼食（造粒物の乾燥）
12：30～16：00
①錠剤の製造２：整粒、打錠
②押し出し造粒、顆粒の分包
③硬度試験、摩損度試験
④崩壊試験、溶出試験　
16：00～16：30　講評、感想、アンケート記入
16:30　終了、解散

名城大学薬学部　体験実験企画委員会　間宮隆吉　mamiya@meijo-u.ac.jp