トップページ/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 池上彰教授とNHK ラジオ「実践ビジネス英語」講師の杉田敏氏が特別対談
世界で活躍するために必要なことは
- 対談する池上教授(右)と杉田氏
- 一般の人も詰め掛けた特別対談
- 留学や海外企業の体験などを語る杉田氏
- 杉田氏の番組のテキストを紹介する池上教授
グローバル人材論を交わす
「名城大学国際化計画2026」のスタートと、2016 年度に設置された外国語学部が来春第1 期生を輩出することを記念し、池上彰教授とNHK ラジオ「実践ビジネス英語」講師の杉田敏氏による特別対談が11 月1 日、ナゴヤドーム前キャンパス南館で開催されました。
タイトルは「そうだったのか、グローバル人材!! これからの世界を生きる君たちへ」。言葉が独り歩きしがちなグローバル人材について、世界をよく知り、見識をもつ2人に闊達に話し合ってもらい、理解を深める機会としました。会場のDSホール以外に、サテライト会場を別の教室に設け、一般の人を含め計458人が来場しました。
杉田氏はアメリカのオハイオ州立大学大学院に留学した経験を話しながら自己紹介し、「アメリカの学生はとてもレベルが高い。授業中に居眠りする学生はなく、どんどん手を挙げて質問する」と振り返りました。池上教授は「アメリカの学生は学資を自分で稼いだり、教育ローンを組んだりして入学してくるから」と応じました。2人とも、知的好奇心をもつことの大切さを共通して説きました。
本題のグローバル人材論で、杉田氏は語学力もさることながら、コミュニケーションスキル、人を思いやる気持ち、ディスカッションをうまくやる力の重要性を力説し、さらにデジタルスキルも磨くことを薦めました。池上教授は「日本の文化に誇りを持った上で、相手に対してリスペクト(敬意)を忘れないこと」と締めくくりました。
司会を務めた人間学部3年の伊藤夏海(なつみ)さんは細かくメモをとりながら聞き入り、「好奇心を持ち続けること、日本のことを知ること、相手をリスペクトすることが大事だとあらためて感じました」と話しました。