トップページ/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 農学部出身の長野県の新井康寛さんが中日農業賞の農林水産大臣賞に輝く
質の高い米作りに精励
中日農業賞の農林水産大臣賞を受けた新井康寛さん
1999年度農学部農学科卒業の長野県中野市の新井康寛さん(41)が第78回中日農業賞のグランプリである農林水産大臣賞に輝き、3月1日、名古屋市内で賞の贈呈を受けました。
中日農業賞は、中日新聞社が中部9県の地域農業をけん引する若手農業者を顕彰する賞で、新井さんは減農薬?減化学肥料にこだわった米作りの実践が高く評価され、最高賞に選ばれました。
在学中は植物病理学研究室の稲垣公治教授(現名誉教授)の下で学びました。妻仁美さんはゼミの同期といいます。
精米と肥料?燃料販売業の家に生まれ、本学卒業後、肥料メーカーの生物科学研究所で1年間研修を受けてから帰郷して就農しました。「土を活(い)かして稲を活かす。稲を活かしてお米を活かす。米を活かして地域を活かす」をモットーに質の高い米作りに励んできました。2012年には皇室新嘗祭に米を献上し、2016年には明治神宮に米を奉納しました。
新井さんは「歴史も古い賞で光栄です。妻の支えがなければいただけなかったと思います。名城大学では仲間を大事にすることを学びました。長野県はリンゴや野菜産地のイメージが強いでしょうが、米産地のイメージも持ってもらいたい」と喜びを語りました。
新井さんが園主の小柳農園のウェブサイト