移行用/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 飯島教授が藤原賞50回記念で講演

 科学技術の発展に貢献した研究者を表彰する「藤原賞」の50回記念講演会(藤原科学財団主催)が4月25日、東京?有楽町のよみうりホールで開かれ、大学院理工学研究科の飯島澄男教授が「カーボンナノチューブのふしぎ」をテーマに基調講演しました。

  飯島教授は同賞の第48回(2007年度)受賞者。超微細の新素材であるカーボンナノチューブの発見をはじめとするこれまでの研究成果について、「偶然は よく準備した人に微笑む」というパスツールの言葉を引用、「準備をきちんとしておくことが発見につながる」と説きました。また、名城大学を含めた日米英の 大学や企業での研究生活について、「研究拠点を変えるたびに、テーマを変え、その蓄積が成果に結びついた。動くことで自分をリセットできた」と振り返りま した。

 記念講演全体のテーマは「科学する心を育む」。1000人近い聴講者は年輩者も多く、飯島教授は「本日の講演内容を、お帰りなったらぜひお孫さん方にもお伝え下さい」と語りかけていました。

【写真】「カーボンナノチューブのふしぎ」のテーマで講演する飯島教授=読売新聞提供

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