移行用/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 明石元国連事務次長が講演
名城大学アジア研究所は12月16日、タワー75の15階レセプションホールで、同研究名誉所長でもある元国連事務次長の明石康氏を講師に招き講 演会を開催しました。本学での明石氏の講演会は2006年の同研究所開所式以来3回目です。明石氏は「国連平和維持活動の変遷と展望」のテーマで、日本の 国連平和維持活動(PKO)への参加の低調さを指摘し、「このままでは平和の一方的な受益者と見られてしまう恐れがある」と約1時間の講演を行いました。
講演会には国連活動や国際協力、国際貢献活動に関心を寄せる名古屋地区の学生や大学院生、市民ら約100人が参加。質疑応答では本学経済学部2年生の高 木宏和さんが「日本の社会もいろんな問題を抱えていますが、国連の平和活動で若者は何をすべきでしょうか」と質問したのを始め、中部大、南山大、名古屋大 の学生、大学院生も含め4人が質問しました。明石氏はそれぞれの質問にていねいに答えながら「若者は『坂の上の雲』のような志を持って世界に目を向けてほ しい」と訴えていました。
【写真】国連平和維持活動について講演する明石氏(タワー75レセプションホールで)