移行用/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 宇佐美教授が微粒子投射による材料加工装置開発を発表

理工学部材料機能工学科の宇佐美初彦教授(材料加工学)は2月20日、愛知県庁内で記者会見を行い、同県、公益財団法人科学技術交流財団が行っている重点研究プロジェクトの成果として、鉄の微粒子を表面に打ちつけ、材料を加工する装置(微粒子ピーニング)を開発したと発表しました。宇佐美教授によると、開発された装置により、次世代自動車や航空機の材料として利用が期待されている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やセラミックスの高速穴あけ加工、工具刃先のような硬くてもろい素材の耐久性の改善、さらには薄く柔らかい素材である紙面の文字や図を選択的に削り落すことなどが可能となりました。記者会見では、重点研究プロジェクトリーダーである名古屋工業大学副学長の中村隆教授がプロジェクトの概要を説明。続いて宇佐美教授が開発内容の説明を行うとともに、試作装置による実演を行いました。装置は共同開発した愛知県内のメーカー2社(伊藤機工、IKKショット)が2014年中に商品化を目指します。

【写真】愛知県庁内の記者クラブで会見し、開発した装置を説明する宇佐美教授

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ