移行用/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 第6回大島復興支援プロジェクトで報告会を開催

東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市大島の復興を支援する名城大学のボラン ティアプロプロジェクト「よみがえれ大島」の第6回現地活動の報告会が7月11日の3時限目を使い、共通講義棟北N302講義室で開催されました。報告会には過去の現地活動参加者も含め30人余の学生、教職員が出席。出席学生全員が今回の活動についての感想をのべました。
第6回プロジェクトでは、大島入りを前に、岩手県陸前高田市で「奇跡の一本松」や周辺の被災状況を視察したほか、気仙沼市内に津波で打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」(全長60m、330t)の前にも降り立ち、改めて津波のエネルギーのすさまじさを実感しました。また、宿泊した椿荘では菊田栄四郎?前大島小学校校長を迎え、震災後の気仙沼市や大島の人たちの、簡単には癒えない心の傷跡や復興の歩みについて体験 談を語っていただきました。また、作業と並行して、3グループが交代で大島北側に位置する標高235mの亀山山頂に車で移動、島内や気仙沼湾を眼下に望みながら、引率した入学センター職員の樋口義博さんから大島の被災状況についての説明をしてもらいました。

新たなプログラム含めた現地活動に充実感

報告会では今回初めて設けられたプログラムを含めた現地活動に対し「充実した内容だった」「貴重な体験ができた」「震災に立ち向かった菊田校長の体験談に感動した」などの感想や意見が目立ちました。活動報告全体を総括したボランティア協議会災害復興ボランティア部門代表の中島崇晴さん(経済学部産業社会学科3年)は、「陸前高田市の一本松や、打ち上げられた漁船を見たことで、気持ちを高めて活動に取り組むことができた。菊田先生からは、これまでの大島プロジェクトでは体験できなかった生々しい話を聞けたし、亀山からの展望体験で、大島の震災当時の様子を改めて実感できた。プロジェクトに協力してくれた皆さんに感謝したい。“大島を忘れないでほしい”という島の人たちに応えるためにも、今回の体験を多くの人たち伝えていくことが必要だと思う」と報告しました。
菊田先生の話は「名城点描」でも紹介しています。

【写真】参加者たちがそれぞれの感想を述べ合った活動報告会(7月11日、共通講義棟北N302講義室で)

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