移行用/欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网 気仙沼めざす名城大生を静岡の社長が激励
宮城県気仙沼市大島へ観光用レンタル自転車を贈るための募金を呼びかけながら自転車で名古屋から大島をめざしている経済学部産業社会学科4年の山本創平さんと中島崇晴さんは9月2日夕、JR静岡駅前で募金活動を行いましたが、待ち構えていた静岡市内の会社社長から思わぬ激励を受けました。この日の「静岡新聞」朝刊で、2人が静岡駅前で募金活動をすることを知った建設コンサルタント会社「昭和設計」の社長根本健さん(71)です。同社は東日本大震災後、岩手県大船渡市に事務所を構え、復興事業である高台移転にかかわっていますが、約80人の社員のうち4人が名城大学卒業生。大船渡市での事業も都市開発部長の中山雅俊さん(1985年理工学部土木工学科卒)が中心となって推進してきたそうです。また、気仙沼出身の社員もいることから、南海トラフ巨大地震に備え、根本社長をはじめ社員たちがたびたび気仙沼市を訪れ、震災に関わる情報を集めてきたそうです。
根本さんは日本大学卒。学生時代は、高速道路といえばまだ名神高速道路しかなかった時代でしたが仲間たちと車で九州一周の旅を経験。車と自転車の違いはあるにせよ、山本さん、中島さんの挑戦が自分の学生時代の挑戦と重なり、ぜひ2人を激励してやろうと思ったそうです。
静岡駅前では募金に協力し、2人を激励した根本さんは、「2人とも私のころの年代になったら、きっと自分たちが挑戦したことを誇りに思うはず。私の会社の4人をはじめ、名城大学は素晴らしい学生を輩出している大学だと思います」と話しています。
山本さんによると、自転車で走行中には、「新聞でみたよ」「ラジオで聞いたよ」と車の窓から手を振って激励してくれたり、静岡駅前での募金に駆けつけてくれた市民たちもいたそうです。2人は2日は静岡市内で宿泊。3日は午前6時に出発。昼ごろには神奈川県入りし、可能ならJR横浜駅に夕方5時ごろまでに到着し、同駅前での募金をめざします。
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