WHAT WE LEARNED #01
視覚だけでない五感を使う
バーチャル体験の面白さ。
現代では目にする機会の多いVRですが、メンバーが研究している五感を使ったVR領域はまだ認知度が低いです。その面白さを知ってもらう機会を作るべく「鐘つき」というテーマで作品制作をしています。鐘を撞く感触や鐘を撞く速度などを計測し、鐘と撞木の衝突を再現します。しかし計測値のみではリアリティがなく、自分たちの感じた重量感や音をリアルに再現するための試行錯誤に難儀しました。
WHAT WE LEARNED #02
国際学生対抗VRコンテストの
経験と糧とコミュニティ。
学生向けの国際学生対抗VRコンテスト(IVRC)に出場すべく「鐘つき」の企画を応募しました。新規性や技術的チャレンジ、体験のインパクトを意識した企画書制作。結果としては、一歩手が届かず出場には至りませんでしたが、コンテスト当日のボランティアとして参画することができました。他大学の学生と意見交換をすることで、同じ分野で活動している人たちとコミュニティを形成でき、とても充実した時間でした。
WHAT WE LEARNED #03
学祭でVRの周知に励む、
ゲームコーナーの実施。
コンテストの後も「鐘つき」の制作は進みます。ギアやパーツとの奮闘で順調とは言えない開発期間。そんな中、学祭でVRを知ってもらう機会を作ろうと、展示の計画を立てました。ヘッドマウントディスプレイとアルミフレームを用いた「VR綱渡り」。ゲームで楽しんでもらいながら、メンバーたちが研究している衝突の再現VRの説明など、広くVRに興味を持ってもらうようなコミュニケーションをしました。