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2022/10/03

仮想空間の魅力を多くの人に伝えたい!

近未来世界を実現するITエンジニア

理工学部 メカトロニクス工学科 4年生 江崎響(えさきひびき)さん

アニメの近未来の世界に惹かれ、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などを総合した「XR」の技術に興味を持った江崎さん。
「こんなことができたらいいのに」をカタチにする面白さにのめり込み、大学での研究以外にも、インターンシップや外部のコミュニティ活動に積極的に参加。
新たな先端技術の吸収に注力している。自らの目標に向かって走り続けている江崎さんが、今とこれからについて語ってくれた。


SAOの世界をMRで再現してみた。<youtube>


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Q名城大学への進学理由は?

A

幼い頃からプラモデルを作ることが好きで、ものづくりへの憧れがありました。高校は、工業高校の機械科に進学、特にロボット技術に興味を持ちました。名城大学ではロボット技術をより深く学びたいと思い、メカトロニクス工学科を選びました。現在「MR空間上のインタラクションに基づくロボット制御」をテーマに、研究に没頭しています。

Qどんな先端技術に興味があるのですか?

A

アニメやSF映画に登場する、近未来的な世界が大好きです。高度なAIを搭載したロボットや、バーチャルの世界で世界中の人々が交流しているデジタル空間など、「こんなことができたらいいのに」というアイデアを想像するのがとても楽しいです。

そもそもMRに興味を持ったのは、アニメ「ソードアート?オンライン」の世界感に惹かれたからです。そのアニメは中世ヨーロッパ風の世界と、デジタル全開の近未来の世界が融合したRPGゲームのような世界感です。人々は自分の目の前に浮かぶデジタルパネルを操作し、服を着替えたり、料理をしたりして生活しています。

MR技術は、現実世界の景色に3D映像を立体的に浮かび上がらせ、空中に浮かぶデジタル情報に実際に触って操作することができるなど、より密接に現実世界と仮想世界を“融合”させるものです。この無限の可能性を秘めた仮想空間に挑戦したいと思い、研究や個人の活動に取り組んでいます。

Q大学以外の場でも幅広い研究を行っているそうですね。

A

大学3年の3月から、画像認識開発や、AR?MRの開発などを行う会社で長期インターンシップを行っています。1、2年生で学んできた知識や技術を、実際に企業でアウトプットしてみたいと思ったからです。また、僕の兄が代表を務めている『Qualia Lab』と、「好きな技術で社会にインパクトを与える」をミッションに掲げる『Iwaken Lab』というコミュニティにも参加しています。僕が特に興味を抱いているAR、MR、VRなどのXR領域に精通した優秀な学生が多数在籍しており、モチベーションに繋がる刺激をもらっています。

Q様々な活動にチャレンジするのはなぜですか?

A

ARやVRは新しい分野の技術のように思われるかもしれませんが、最近ではすでに仮想空間上で人々がゲームやショッピングなどを楽しめるメタバースと呼ばれる世界が広がり始めており、既に大きな注目が集まっています。技術の発展スピードは速くなってきていますし、求められる技術もどんどん変わっていきます。今の最新技術が、数年後には時代遅れになっているかもしれません。

ですからデジタル業界がどの方向に向かっても、すぐに対応できる技術力を身に付けておきたいと考えています。時代の速い流れに遅れることなく、第一線で活躍することができる技術を身に付けるために、様々な活動場所で自分のスキルを磨いていきたいです。

Q今後の目標を聞かせてください。

A

僕の夢である、アニメや映画で表現されるようなワクワクする世界を創るため、もっと技術を磨きたいと思っています。XR領域の技術を活用し、AIやロボットなどの「システム」と「人」が双方向にやり取りすることが当たり前になるような世界を創っていきたいと考えています。

 この業界の技術は日進月歩ですが、将来的には起業することも視野に入れて、常に最先端のスキルを吸収して時代の変化に対応し、技術の力でエンターテイメントの世界を広げていきたいです。

Q名城大学の魅力を教えてください。

A

国内外の学会発表などレベルの高い場所に向けて日々精進できる研究室があり、知識?技術を高めるチャンスをいただけていることは、魅力の1つだと感じています。現在所属している研究室の教授には特にお世話になっていて、開発スキルだけでなく技術の発信力も向上させるために手厚くフォローアップをしていただけるので、とても感謝しています。

また1年の時参加したチャレンジ支援プログラムやEnjoy Learningプロジェクトなど、学生への支援が充実している点も魅力的です。プログラムに参加したことで外部へ視野が広がったことは、自分を大きく変えてくれるきっかけになりました。行動力やコミュニケーション力など、飛躍的に身についたと感じる機会が多々ありました。

理工学部 メカトロニクス工学科 4年生 江崎響(えさきひびき)さん

愛知県江南市出身。機械に強い父の姿を見て育ち、自身も機械に興味を持つ。また男3人兄弟の末っ子で、一番上の兄はエンジニア、2番目の兄は大工と、3人ともものづくりに携わっている。多くの人に支えてもらい、後押ししてもらってきたことで、やりたいことができている今がある。これまで応援してくれた人たちに恩返ししていくことも、今後の大きな目標の一つ。独自にアプリなども開発中↓


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