2019/02/01
経済学部 経済学科 4年 南川裕斗さん
「留学から帰ってきてから、明るくなったね!」と言われるようになったという南川さん。台湾が好きすぎて留学までしてしまった行動派で、今やガイドブック以上の情報通です。台湾旅行を計画する前に彼を見つけ出してぜひ相談したい、「歩く台湾観光案内所」のような存在。そんな彼に、台湾の魅力とおすすめスポットやグルメなど、いろいろ聞いてみました。
A
大学のボランティア活動である、スチューデント?アシスタント(SA)に所属していて、そこで多くの外国人と交流する機会に恵まれました。それで気づいたんですが、僕、台湾人とウマが合うというか…、性格や考え方、他人との関わり方など、自分の性格ととても合うと感じたんですよね。そんなとき、台湾に旅行へ行き、台湾の文化やノスタルジックな感じとか、そういうのが台湾にはまだまだ残っていて、すっかり台湾の虜に。「ここに住んでみたい!」と思ったのが、台湾を交換留学先に選んだ大きな理由です。
A
多様性を学べたことですね。留学先の大学は国際企業学部で、台湾人だけでなく、世界中からたくさんの学生が学びに来ていました。国籍も年齢も、文化も習慣も違う友人と過ごすことは、最初はストレスになることもあったのですが(笑)、でも振り返ると、日本という小さな国で、自分だけの常識や枠組みの中で生きてきたということ、もっと広い世界があり、いろんな人がいるということを改めて感じました。切磋琢磨することができる環境で、お互いに未知の能力、知識、経験を出し合うことで常に周囲から刺激を受けることができ、大きく成長できたと思います。
A
ほんと、めちゃくちゃあたたかい国なんですよ、人が。とにかく、自分に台湾人の血が通ってるんじゃないかと思うくらい、性格も考え方も、とても合う人が多くて。何より居心地が良かったですね。台湾の中でも、観光地よりももっと東とか南の、田舎まちが好きです。昔の建物やお寺、自然が残っていて、とても居心地が良いです。
A
日本では台湾旅行=台北のイメージが強いですが、異国感?地元感を味わいたいなら花蓮がおすすめ。日本人は台湾夜市の衛生面を気にしがちですが、花蓮の東大門夜市はとても綺麗な夜市ですよ。夜市では、花蓮や東の地域に住む原住民族の伝統料理が出るので、それを楽しむのも醍醐味です。
花蓮はとても静かですし、ビルが低いから空も広い!自然も美しいです。太魯閣の登り切った付近にある「シルクプレイスタロコ」というホテルは、贅を尽くしたような宿で、太魯閣の大自然と優雅なバカンスを同時に楽しめます。
A
めちゃくちゃたくさんありますが…、なんと言っても魯肉飯!台湾のソウルフードですね。僕も大好きです。これを食べれば「何故日本人の舌に、台湾のご飯が合うと言われているのか?」がわかると思います。おすすめは「金峰魯肉飯」。いつも行列ができていて、地元感が溢れてますが、ぜひ勇気を出して入ってみてほしい!あとは、花蓮にある「四八高地」のつみれ汁と魯肉飯の組み合わせも最高です。台北にも美味しいものはありますが、観光客向けの味のところが多くてつまらないので(笑)、いつも郊外でソウルフードを食べ歩いています。
A
「心地日常」の酒釀雪花冰(かき氷)です。最近やっとマイナーな情報誌で紹介され始めてきたかき氷店ですが、今まで食べてきたかき氷の中でダントツNo.1の美味しさでした。台湾の雪ミルクかき氷の蜂蜜がけに「酒釀」が添えられています。酒釀というのは中華圏で生まれた甘味料で、お米を酒で発酵させたもの。これがかき氷と蜂蜜にめちゃくちゃ合うんです。台北にもありますが、やっぱり本店の花蓮店で食べてほしい!あとは外せないのは「火鍋」ですかね。おすすめは食べ放題の「馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋」か、オーダー制の「鼎王麻辣鍋」。火鍋は台湾の伝統食材が一度に食べられるので、台湾へ行ったら一度は食べてほしいです。
A
スタバのオリジナルマグカップやタンブラーは結構おすすめ。淡水エリアの柄はとてもおしゃれですよ。お土産なら、魯肉飯のチルドや缶詰が喜ばれます。お菓子やお土産を買うときは「家楽福」へ。ドン?キホーテとIKEAを足して2で割ったような大型スーパーで、テンションが上がります!オシャレな雑貨が欲しいなら松山文創園区。インスタ映えスポットもあります。本当に、台湾は何日あっても遊び足りない!これを読んで台湾に行きたいなと思った人がいたら、連絡ください(笑)。お好みの旅程をたっぷりコーディネートしますよ!
A
台湾に永住!と言いたいところですが…。取り急ぎ、東京の鉄道会社への就職が無事決まったので、まずはそこで頑張りたいです。駅には日本人のお客様も、外国のお客様も、様々な人が行き交います。みんなが快適に過ごせるような働きかけがしたいです。そしていずれは、様々な海外事業に携わるようになりたいです。僕は「経験したものを必ず活かしたい」という考えが強いので、留学での貴重な経験を活かして、日本だけでなく、世界中がより良い未来へと向かっていけるようなことをしていけたらいいなと思っています。
名城大学のボランティア活動「スチューデント?アシスタント」に所属したのがきっかけで外国人と交流するように。台湾人と意気投合したこともあり、すっかり台湾にハマり、交換留学。これまで、アルバイトで貯めたお金を旅費にあて、アルゼンチン、インドネシア、カンボジア、イギリスなどへ行った経験あり。最近ハマっているのは海外ドラマ。
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