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2026/01/09

Vol.6 富士山女子駅伝は4位、
主力の故障で万全のオーダー組めず

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年の瀬は清々しい晴天に恵まれ、恒例の全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)が12月30日に開催された。名城大学欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网はこの大会では2018年の初優勝から6年連続で優勝を果たしてきたが、前回大会では8位に終わり連勝はストップ。2年ぶりの優勝、そして2年前のこの大会以来となる駅伝日本一を目指して臨む一戦となる。10月の全日本大学女子駅伝では城西大学、大東文化大学に続く3位となり、悔しくも逃した日本一の座の奪還を期し、今年度のチームとして最後のチャンスに懸ける思いは高まっていた。

今大会には22大学と全日本大学選抜チーム、静岡県学生選抜チームを合わせた24チームが出場。例年同様、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社をスタート、富士市の富士総合運動公園陸上競技場をフィニッシュとする7区間43.4kmのコースで各チームがしのぎを削る。スタート時の気温は10度という絶好の駅伝日和。午前10時の号砲で、各チームのランナーが一斉に駆け出した。

ルーキーが上々の駅伝デビュー

1区(4.1km)では1年生の金森詩絵菜選手(人間学部)が大学での全国駅伝デビュー。終始好位置でレースを進める果敢な走りを見せた。残り1kmあたりで集団が5人ほどに絞られる中に金森選手も食らいついたが、ラスト500m付近でスパートを決めた立命館大学の佐藤ゆあ選手(1年)が区間賞を獲得。金森選手はそこから6秒の僅差におさめる4位(12分53秒)の好発進で第1走者としての役割を果たした。
「一番の目標は区間賞でしたが、気負い過ぎずにちゃんと自分の力を発揮できたと思います。絶対にこのチームで日本一を取りたいという気持ちで最後まで冷静に臨めたのは良かったです」。爽やかな表情で金森選手はそう振り返った。

2区から4区までは最後の学生駅伝となる4年生の継走

前半の重要区間となる6.8kmの2区は大河原萌花選手(法学部4年)が担当した。この区間では城西大学の本間香選手(1年)が1kmまでにトップに立ち、以降はリードを拡大。大河原選手は中盤まで2位集団でレースを進めたが、4kmあたりで後続グループに追い抜かれる展開に。中継所では3つ順位を下げ、7位でのタスキ渡しとなった。
6.8kmの距離にやや不安を感じていたと後に明かした大河原選手。しかし、「自分がここで弱気になってはいけないと思って、強い気持ちを持って、少しでもいい順位でタスキを渡したいという気持ちで走りました」と、名城大学での最後の駅伝で力を出し切った。区間順位は12位、記録は21分45秒だった。
この区間では本間選手が区間新記録(20分36秒)を打ち立てる区間賞で城西大学がトップ中継。大河原選手はそこから1分11秒差の7位で次の走者へタスキをつないだ。

最短3.3kmの3区は石松愛朱加選手(人間学部4年)が任された。12月上旬に一度心身のバランスを崩して実家に帰っていた時期もあり、出走が決まったのは2日前。「4年間の中で一番ダメだったレースだな、というふうには思います」と省みた最後の学生駅伝では10分33秒の区間13位でチームの順位を1つ落としたが、4年生同士でのタスキの受け渡しを「これで最後か」と、万感の思いで噛み締めた。「来年度からは(実業団選手として)所属先が変わってライバルになるので、刺激を与え合っていく存在であり続けたいです」と仲間に思いを馳せた。
3区終了時点でも城西大学が先頭をキープ。本学はトップから1分30秒差の8位でタスキリレーした。

4区(4.4km)を担うのはチームの主将?米澤奈々香選手(人間学部4年)。11月中旬にトラックの5000mで4年ぶりの自己ベスト更新で駅伝へ弾みをつけたのだが、しばらくして左臀部を痛め、その影響もあって右股関節を故障。当初2区への出走を予定していたが、コンディションを鑑みて比較的距離の短いこの区間を務めることになった。
十分な状態とは言えない中でも任された区間で持てる力を最大限に発揮し、4人抜きの力走。1、2年時に続く3度目の区間賞を獲得した。記録は14分14秒。「中盤でペースを上げることができなくて、『もっと練習を積んで強くなりたい』と思うような、課題の残るレースになりました。ケガをしてしまって万全の状態ではなかったですが、走ることができて、タスキをつなぐことができて本当に良かったと思います」と、名城大学のユニフォームを着て走る最後の駅伝を振り返った。

中継所の通過順は城西大学、東北福祉大学、大東文化大学に続く4位となり、トップとの差は1分02秒に短縮。
後半区間で待つ後輩たちに逆転の望みを託した。

最長区間で期待の1年生が奮闘

5区は10.5kmの最長区間。期待の1年生?細見芽生選手(人間学部)がここに起用された。中継所付近では米澤選手から引き継いだタスキを地面に落とすハプニングもあったが、すぐに体勢を立て直して富士山しらす街道へ。前の中継所で5位だった立命館大学とほとんど同時に走り始めたがほどなく差を広げ、さらに前を行くチームを追いかけた。

前方では大東文化大学のサラ?ワンジル選手(3年)が先頭を奪取。さらに東北福祉大学が城西大学を逆転して2位に浮上する上位争いが繰り広げられた。細見選手は「単独走で、前が見えているのにもかかわらずあまり差を詰められなくて悔しさは残るレースでした」と話したように、各校のエースの集まるこの区間での反撃は容易ではなかった。それでも「和叶(※アンカーの橋本選手)に少しでも楽をさせてあげたいという思いと、前との差を詰めなければという強い気持ちを持って最後まで走れたことは良かったです」と、ルーキーらしからぬ力強い走りでこの区間を走破。

区間賞は大東文化大学のワンジル選手が獲得し、東北福祉大学の佐々木菜月選手(3年)が日本選手トップ。細見選手はそれに次ぐ区間3位(34分53秒)と大健闘した。首位の大東文化大学との差は1分39秒。前の中継所と同じ3校を追う恰好で4位でのタスキリレーとなった。

順位をキープしてフィニッシュ

6区(6.0km)は山田未唯選手(人間学部3年)が2年ぶりに名城大学での全国駅伝出走。11月中旬には5000mで自己記録を更新し、「調子は悪くない」と感じる中での出場だったが、区間6位(20分14秒)と満足のいく走りとはならなかった。

レース後はなかなか言葉が出なかったものの、「チームに申し訳ないです」と声を振り絞った。「チームとしても自分としても、納得いっていない部分があるので、来年につなげられるようにしたい」。最上級生となる来年度へ目を向けた。

この区間を終え、大東文化大学、城西大学、東北福祉大学の上位3チームが30秒以内にひしめく接戦。本学はトップの大東文化大学から1分57秒差で4位で最後のランナーにタスキをつなげた。

アンカーの7区(8.3km)は高低差169mの上りコースで、今大会一番の難所。ルーキーながら橋本和叶選手(法学部)がこの区間を担った。「4km過ぎの上りが急になるところから、体も動かしきれず、あまりうまく走れなかった」と、このコースの厳しさを味わったが、単独走が続く中で最後まであきらめずに堅実なペースを刻んで前を追った。

だが、優勝を争うチームが橋本選手を上回るペースで激戦を展開。大東文化大学を逆転した城西大学と東北福祉大学の2校が最後まで競り合い、結果的に両校の選手が区間1、2位を占める好勝負となった。橋本選手はそれに続く区間3位(30分02秒)と健闘。

富士総合運動公園陸上競技場へ最初に到着した城西大学が初優勝のゴールテープを切り、東北福祉大学が僅差で2位に。大東文化大学の3位が入った後、競技場に現れた橋本選手が4位を死守してフィニッシュテープを切った。「1年生から7区という難しい区間を任せていただきましたが、自分の役割は果たせなかったと思います。この悔しさと、7区の上りを走れた経験をしっかり生かして、来年以降につなげていけるように頑張っていきたいと思います」と、さらなる成長を誓うレースとなった。

「もう一度チームを作り直し」(米田監督)

本学の総合タイムは2時間24分34秒。優勝した城西大学はそれより1分58秒先行した2時間22分36秒。2位の東北福祉大学は2時間22分47秒で続き、3位の大東文化大学は2時間23分10秒で、米田勝朗監督は「イメージしていた区間配置ができなかったのが最大の敗因」と今大会を振り返った。
12月1日にチームエントリーを終えた段階で主力選手の区間配置は指揮官の中でほとんど固まっていたが、7区に起用するつもりだった村岡美玖選手(3年)が12月中旬に大腿骨を故障。来季を見据えて無理をさせない判断を下し、今大会への出場は見送った。米澤選手も前述のとおり股関節に不安を抱え、大会前の数週間はほとんど練習ができない状態。こうしたチーム事情から、結局5区の細見選手を除く全区間において、当初の構想とは異なる選手起用を余儀なくされた。

苦しい状況の中で光明となったのは4区米澤選手の区間賞だ。チームにとって2023年の富士山女子駅伝優勝時以来の区間賞獲得で、復権へ向けた大きな置き土産となった。米田監督も米澤選手については「本当にレースに出られるかどうかという状況だったので、ギリギリのとこでよく頑張ってくれた」と労った。「チームに貢献する走りをするというイメージを持って練習を少しやりすぎた部分があった。そこをうまくコントロールできず、私としては申し訳ないと思います」と米田監督は自責をにじませる心中も語り、コンディショニングとトレーニングのバランスの難しさを改めて感じている様子だった。

今大会では上位が最終区間まで逆転に次ぐ逆転を繰り広げる接戦となったが、本学欧洲杯足球网_十大博彩公司-投注官网はその流れの中で先頭に大きく迫る場面を作ることができないままフィニッシュを迎える恰好となった。過去に優勝を経験した際には、先頭での独走で大差をつけるケースが多かったことから、米田監督としても「競り合う展開、追いかける展開ではチームとしてできていない部分がある。そういうところも、これからしっかり見直してやっていかなくてはいけない」と課題を見つける一戦となった。

4年間で全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝の2大駅伝すべてに出走し、酸いも甘いも噛み分けたキャプテン?米澤選手は「チームとして、この1年間目指してきた『王座奪還』は達成できなかったのですが、後輩はすごく強いです。今回も力のある1年生が主要区間を走ってくれました。そういった経験が駅伝では大きいと思います」とチームの将来への確かな手応えを口にした。「頼りになる選手がこれから先輩になって、次の後輩にたくさん教えられると思う。自慢の後輩たちに優勝という目標を託したいと思います」と語り、自身も次のステージへ進んでいく。「この4年間、名城大学で過ごした日々は自分にとって宝物だし、これからの競技人生にもすごく糧になると思っています」。

駅伝では最上級生の統率力が重要と常日頃から説いてきた米田監督は、今年度の最上級生へ対しても「本人たちなりには一生懸命頑張ったと思います」と評価を示した。そのうえで、「やっぱり結果がすべて」と勝負の世界の厳しさにも言及。結果の重みが揺るぎない現実としてチーム一同に突きつけられた。

在学中に2年連続での学生女子駅伝2冠の経験を持つ4年生はこの大会をもってチームを巣立ち、来年度もチームに残る選手たちは新たな立場で新たな目標へ向かう。「来年度も新入生を含め充実したメンバー構成になると思いますが、やっぱり最上級生がしっかり走れるチームでないといけない。(来年度の最上級生は)エントリーした選手のほか、瀬木彩花も12月に5000mを15分台で走っているので、そういう選手たちがしっかり引っ張り、歯車が噛み合うようにもう一度チームを作り直してほしいですね」と米田監督も次代へ期待を寄せて2025年を締めくくった。

2025全日本大学女子選抜駅伝 総合成績(8位入賞チーム)

順位大学名記録
優勝 城西大学 2時間22分36秒
2位 東北福祉大学 2時間22分47秒
3位 大東文化大学 2時間23分10秒
4位 名城大学 2時間24分34秒
5位 立命館大学 2時間25分39秒
6位 大阪学院大学 2時間26分35秒
7位 福岡大学 2時間26分59秒
8位 全日本大学選抜 2時間27分03秒

名城大学の成績

区間(距離)選手名通算順位 記録区間順位 記録
1区(4.1m) 金森 詩絵菜(1年) 4位 12分53秒 4位 12分53秒
2区(6.8km) 大河原 萌花(4年) 7位 34分38秒 12位 21分45秒
3区(3.3km) 石松 愛朱加(4年) 8位 45分11秒 13位 10分33秒
4区(4.4km) 米澤 奈々香(4年) 4位 59分25秒 1位 14分14秒
5区(10.5km) 細見 芽生(1年) 4位 1時間34分18秒 3位 34分53秒
6区(6.0km) 山田 未唯(3年) 4位 1時間54分32秒 6位 20分14秒
7区(8.3km) 橋本 和叶(1年) 4位 2時間24分34秒 3位 30分02秒